彼らは勇士のように走り、 兵士のように城壁によじ登る。 彼らはおのおの自分の道を進んで行って、 その道を踏みはずさない。
いなごは王がないけれども、 みな隊を組んでいで立つ。
彼らは町にとび入り、城壁の上を走り、 家々によじ登り、盗びとのように窓からはいる。
「あなたがたはユダのぶどうの並み木の間を、 のぼって行って、滅ぼせ、 ただ、ことごとく滅ぼしてはならない。 その枝を切り除け、 主のものではないからである。
その日ダビデは、「だれでもエブスびとを撃とうとする人は、水をくみ上げる縦穴を上って行って、ダビデが心に憎んでいる足なえやめしいを撃て」と言った。それゆえに人々は、「めしいや足なえは、宮にはいってはならない」と言いならわしている。
サウルとヨナタンとは、愛され、かつ喜ばれた。 彼らは生きるにも、死ぬにも離れず、 わしよりも早く、 ししよりも強かった。
日は花婿がその祝のへやから出てくるように、 また勇士が競い走るように、その道を喜び走る。
彼はわたしを打ち破って、破れに破れを加え、 勇士のようにわたしに、はせかかられる。
彼らは互におしあわず、おのおのその道を進み行く。 彼らは武器の中にとびこんでも、身をそこなわない。
アセルからは戦いの備えをした熟練の者四万人。